関西大学経済人クラブ 関西大学経済人倶楽部は、会員相互の親睦と啓発を図ることを目的とし、政治・経済・文化・科学・芸術の分野迄、会員相互の啓発に取り組んでいます。

活動報告

1963年11月26日(火)

◆第1回例会開催 「経済人クラブ誕生 親睦と連絡を目的にして」

 法律学校として生い立った関西大学は、経済人が少ないといわれていたが、商工都市の大阪には隠然とした実力者が多いはずであるという趣旨でこのほど森下仁丹の戸根氏や呉羽製鋼社長の森正治氏らの肝いりで関西大学経済人クラブが、十一月二十六日(水)午後六時から東区内本町国際ホテルで盛大な会合を開いた。

 大学からは中谷学長、久井理事長が来賓として出席され、森下仁丹の戸根泰雄氏が世話人を代表して、80年に古い歴史の母校を巣立って産業界、経済界に活躍されている人々によって相互の連絡と親睦を深めて、互いに意見を交換したり、知見を向上するため、学者・専門家の話を聞いたりすることはまことに有意義なことで、母校大学のためにもよろこばしいとあいさつ。
 たがいに迷惑をかけないということを第一義として、和やかな親睦と豊かな品位のある集まりとしたい。折角大学から学長も理事長もお見えいただいたから母校をよくするための意見をどしどしだしてとのことで学内充実、優秀な卒業生の施旋など、求人側の注文取り意見が多く出されたが、中谷学長をはじめ久井理事長、また母校の理事である西村、岡野、矢野の各社長はもっぱら意見の承り役でもあった。

 なおクラブ会長には近畿日鉄顧問三好萬次氏が満場一致で推薦され幹事は世話人佐伯五郎、戸根泰雄、長柄金吾、森正治、保井剛一氏が選ばれ、事務所は校友会事務局内におき、年会費五千円、年数回随時会合を開くことになった。

当日の出席者 
 関西交通社長池田要二郎    大阪日日新聞社長石井寿一
 勝光社専務石田光男      米穀取引所理事伊東太平
 万年社取締役飯森秀美     与太呂社長岩佐清三郎
 日の出証券社長大島治郎一   大阪証券不動産社長岡野衛士
 河合鋳鉄監査役河合中     日新不動産社長川野栄三
 東洋電機取締役岸本忠雄    木下商事社長木下忠夫
 小寺不動社長小寺小市郎    寺崎産業人事課長後藤正身
 富士車輌常務米田信太郎    近畿相互銀行副社長菊久池博
 鐘紡総務部次長佐伯五郎    丸エム製作所社長田島喜代次
 巌社長千巌克郎        森下仁丹取締役戸根泰雄
 東洋機械金属副社長寺浦留三郎 大有広告社長中石清一
 前田金属監査役長柄金吾    大同通運常務西村末治
 神戸トヨペット社長西村治三郎 荒川林産取締役名倉熊蔵
 合成商事社長長谷川順雄    兵庫繊維社長久井忠雄
 国際見本市専務久松鹿治    三協製作所社長松井剛
 有馬商店専務向井裕亮     鉄道弘済会大阪営業所長松村睦鴻
 森田商店社長森田文一郎    呉羽製鋼社長森正治
 矢野商店社長矢野文雄     保井金属代表取締役社長保井剛一