関西大学経済人クラブ(会長 西村太一)の第185回特別例会が平成21年11月18日(水)に開催された。
今回は、大阪冶金興業株式会社(社長 寺内俊太郎)三木工場(土地14,500平方メートル、建物延べ5.000平方メートル)を見学させていただきました。出席者は畑下名誉顧問を来賓に迎え、若手会も含めて総勢21名。常務取締役の北垣 壽、西田 博 両氏のあたたかいお迎えを受け、2時間30分にわたって、会社概況、経営理念、工場内の設備、製品の説明をいただきました。
特に、経営理念では人間尊重の経営を創業以来貫いてきておられ、又、社員一人一人の自己革新が徹底されており、寺内社長の、お人柄がよく表れていることに感心いたしました。
工場見学では、昭和45年10月に米国C.I.HAYESより各種真空熱処理炉を6基導入、見せていただきましたが、当時日本は高度成長時期に入り、この決断が今日の成功を支えてきたのではないかと想像いたしております。
今後は、「材料の熱加工技術を追い求め」更なる成長発展されることを祈願します。
昼食・懇親会は、三田屋本店 やすらぎの郷で開催され、稲田昌三 副会長の挨拶、畑下辰典 名誉顧問の乾杯の音頭で始まり、若手会との交流も含めて和やかな懇親会を開催することができました。
なお、今回の企画に当初から、終りまでご尽力いただきました若手会幹事の村上康司さんに心からお礼申し上げます。
なお、経済人クラブではホームページ(http://ku-keizajinclub.jp)を開設いたしましたので、校友会の皆様の参加を心からお待ちいたしております。
(代表幹事 田合 邦臣)