関西大学経済人クラブ 関西大学経済人倶楽部は、会員相互の親睦と啓発を図ることを目的とし、政治・経済・文化・科学・芸術の分野迄、会員相互の啓発に取り組んでいます。

若手会活動報告

2015年2月19日(木)

◆不動産・建築部会(KURC)第17回勉強会・合同交流会

土地と人間との関係
~不動産は人間の営みの写し鏡である~


 経済人クラブ若手会 不動産・建築部会(KURC)[川端康平部会長]の第17回勉強会・合同交流会が、2月19日にホテル阪急インターナショナルで催された。

 今回の勉強会では、株式会社アクセス鑑定の代表取締役であり不動産鑑定士でもある松永明氏を講師に招いて、『土地と人間との関係とは~不動産は人間の営みの写し鏡である』との演題でご講演いただいた。
ご講演は、先ず、不動産の語源や、不動産の英訳である「Real Estate」の語源等の豆知識から始まった。続いて、不動産鑑定士の役割について触れられた後、「①日本人の戦後50年の考え方から新しい考え方への転換」や、「②不動産に対する価値観の変遷」、「③不動産への投資効果」、「④関西地方の地価動向の変動要因」についてご説明いただいた。②のテーマでは、近年、土地重視から収益重視、キャピタルゲイン重視からインカムゲイン重視、担保価値重視から投資価値重視という対不動産価値観の変化が見られ、このような背景から現在の不動産売買市場では売り手よりも買い手が主導権を握っているとのことであった。また、最後の④のテーマでは、少子高齢化問題や、都心回帰に伴う人口移動、時計回りの地下変動、糸へん産業の衰退、国際化への乗り遅れが関西地方の地価動向に大きな影響を与えていることをご教示いただき、大変興味深かった。

懇親会では、大先輩から若手まで27名の参加者が互いに交流を深めた。

次回以降は、経済人クラブ若手会と不動産・建築部会(KURC)とがそれぞれ独立して勉強会・合同交流会を催す予定となっている。各会の勉強会・合同交流会については準備ができ次第、各会から案内をお送りする予定にしている。
  
                             (幹事 北原宏修 平7工)