◆第145回例会開催「大和飛鳥の史跡と母校飛鳥文化研究所を訪ねて」関西大学名誉教授 網干善教氏

1999年7月21日(水)

今回の特別例会は、会員の皆様から寄せられておりました「もう少し親睦のための企画を」との声にお応えし、初めての一日親睦バスツアーとして「大和飛鳥の史跡と母校飛鳥文化研究所を訪ねる」コースで実施しました。
曜日設定の関係で、参加者の方が若干少なかったことが惜しまれます。 
               

当日は、母校名誉教授・文学博士 網干 善教先生に、先生が発掘され、その研究と保存に努力されている大和飛鳥の中でも主要な遺跡、高松塚古墳・キトラ古墳・飛鳥寺等をご案内いただき、現地で発掘のエピソード等を詳しくお話しいただきました。



母校飛鳥文化研究所の施設と環境の素晴らしさ、激しい夕立と雷の中、石室内で先生の解説に耳を傾けた石舞台古墳などは、皆さまのよき思い出になったのではないかと存じます。

         

                         (会長 坂上守男)