平成22年1月15日(金)午後6時から(大阪・梅田 新阪急ホテル「紫の間」)関西大学校友会「新年互例会」が開催され経済人クラブを代表して出席してきました。
出席者は法人、教学、教育後援会、議員・首長、校友会役員・地域支部責任者・職域会・同期会・ゼミOB会・関係校友会・各種団体の責任者の人達248名が参加されました。
司会は、総務副部長の 大東 恭治氏 、仁井ひろみ氏が担当され、応援団吹奏楽部の演奏もまじえて全員新春の和やかな気持ちで互例会を終了いたしました。
主たる内容につきまして下記の通りです。
*校友会会長 寺内 俊太郎 氏の挨拶は「強い関西大学」を支える「元気な校友会」の会是
1.総力結集 2.総意工夫 3.熟慮実行を改めて強調され、校友会としても、大学の学術・文化・スポーツに更なる貢献をしていきたいと、抱負を述べられました。特にアメリカンフットボールの活躍にたいして敬意を表されました。
*来賓祝辞で上原 洋充 理事長は2010年度の大学のプロジェクトを紹介され、特に、1月16日から開催される中学受験の状況(関西で受験生が3万人減)を詳しく報告され、関大各校に2倍から4倍の生徒が受験していることの責任として、高校、大学も含めて、今後とも、教学の充実をはかって行くことを強調されました。
また企業からは、さらなる高等教育の充実の要請があり、社会との連携、国際化を計り、全国で10番以内の学校にしたいとの抱負を述べられました。また、アメリカンフットボールには2万人以上の人が応援に駆けつけ、ひとつの声になって応援し活力と感動を与えてくれたことに対して敬意を表されました。
また、フィギユアースケートの高橋 大輔、織田 信成の両君がカナダのバンクバーに日本代表として参加することが決定し、校友会の更なる応援をお願いしたいと要望されました。
来賓祝辞で楠見 晴重 学長は1947(昭和22)年岩崎 卯一学長が「われら関西大学は、いま文化的ルネッサンスのあけぼのを迎えんとしている」と学生に呼びかけられたことをとりあげ、今後とも継承していくこと強く述べられました。
又現在18歳年齢が120万人おり、そのうち大学進学率が52%の現状を考え、関西圏のハブ大学を目指して発信していくと抱負を述べられました。最後に校友会へのお願いとして、今後更なる、学術、スポーツ、教育に力を入れていきますので、向上的な寄付を頼みたいとのことでした。
以上
なお、経済人クラブでは来る3月1日(月)午後6時から大阪・梅田 新阪急ホテル2階「花の間」にて学長の楠見 晴重 先生に「関西大学の将来展望」と題して講演をしていただきます。ご講演終了後は、楠見学長の就任祝賀会としてご歓談いただきたいと考えておりますので、お知り合いの方も是非お誘いくださいまして、ご出席くださいますよう、お願い申し上げます。
(代表幹事 田合 邦臣)
参考「関大ルネッサンスの中核は真理の探究にのみ全生命を賭して悔いざるわれら学徒は、いかなる種類の権力のむちにも、あえて闘争する熱意と勇気とを硬く把持せねばならぬ。これのみが関大の誇りであり、学風であらねばならぬ」