◆2011、SPRINGFESTIVAL開催される

2011年4月3日(日)

経済人クラブ(会長 西村太一)では、平成23年4月3日(日)商学部2号館404号室にて懇親会を開催いたしました。当日の天気は早朝から花冷えと花曇りであったが昼前から日が照りだし、校友会館から商学部1号館2号館にかけて、又正門の図書館前にかけて桜が一度に開花し、素晴らしい一日となりました。

開催前に寺内俊太郎校友会会長、東郷洋校友会事務局長、及び上原洋充理事長の激励のご挨拶をいただき、会は午前11時30分から田合邦臣代表幹事の挨拶と能川夏代女性部会幹事の挨拶から始まりました。



出席者はご家族人数を入れて35名になりました。久しぶりに参加されました野村典子さん(昭48・商卒)の自己紹介から始まり、司会者から参加者全員の紹介があり、特に、昨日中国の出張から帰国された山路昌彦氏(昭38・文東文卒)、モンゴルから帰国の八木正氏(昭38・商卒)、会計幹事の安達 弘祐氏(昭37・経卒)、北浦慎三氏(昭30・商卒)、荒田秀路氏(昭35・経卒)、の各氏からそれぞれの分野で含蓄のあるスピーチをいただきありがとございました。
 
 又、若手会女性部会幹事の長谷川真理さん(昭59・文史地卒)から「酒蔵の見学と酒蔵を修復したホールにて音楽を聴く会」の企画提案があり、若手会代表幹事の村上 康司氏(平6・法卒)から若手会会員の紹介及び今後の企画について紹介があり、今後の活躍を期待したいと思います。
 今回久しぶりに参加いただきました三宅 信史氏(昭47・法卒)がブラジルの軍人女性を同道していただいて有難うございました。最後に当クラブ相談役天野正氏(昭17・商卒)から敗戦後の日本の状態から立ち直った日本の心をとりもどしてがんばろうとの激励の言葉を頂き午後1時に散会した。特に校友会前会長で当クラブ名誉顧問の一軸 浩幸氏から激励のお言葉をいただき又最後まで出席頂きました事に心からお礼申し上げます。

今日の言葉(佐藤一斎著・川上正光訳、言志四録3、言志晩録、講談社学文)
91.殉国は乱世に易く、治世に難し。
   国乱れて身を殉ずるは易く、世治って身を韲(さい)するは難し。

訳文;国家が乱れている時、一身を国のために捧げるというは、さほど困難なことではない。しかし世が治まっている時に、国のために身を砕(くだ)いて奉公するということは困難なことである。

付記;国が乱れたり、危険を感ずるときは国民は皆緊張して、国のために尽くそうとするが、平和な時は皆気持ちが緩んで、腐敗、堕落、の風潮が生じ、平生の修養も困難となるは明らかである。こういう時こそ、落ち着いて実力を養成し他日に備えたいものである。「国乱れて、忠臣現れ、家貧にして、孝子出ず」
 
                 (代表幹事 田合 邦臣)