―◇◇ 目 次 ◇◇―――――――――――――――――
【1】先端科学技術推進機構からのお知らせ
[1] 研究部門別発表会の開催 1件
(10/17 千里山キャンパス)
[2] 医工薬連携研究センターセミナーの開催 1件
(11/17 東京センター)
[3] オープンセミナーの開催 1件
(10/17 高槻ミューズキャンパス)
【2】社会連携部 産学官連携センターからのお知らせ
セミナー・展示会情報 5件
(10/20 大阪
10/21、11/11 東大阪
11/11、11/24 東京センター)
【3】新聞雑誌掲載記事、受賞などのご紹介
受賞(研究成果) 2件
新聞雑誌掲載記事 4件
【1】先端科学技術推進機構からのお知らせ
[1] 研究部門別発表会の開催
◇◆◇ 研究部門別発表会 (第36回) ◇◆◇
情報・通信・電子(I)研究部門
テーマ: 「グリーンワイヤレスアクセス技術」
■■日 時: 2011年10月17日(月)15:00~17:00 ■■
開催場所: 関西大学 千里山キャンパス
学術フロンティア・センター 3階会議室
講 演: 「次世代無線通信システムに関する研究開発:
無線ネットワークの省電力化を実現する
Radio-On-Demand (ROD) Networks」
日本電気通信システム株式会社 NCOSラボラトリ 伊藤哲也 氏
講 演: 「グリーンワイヤレスアクセスを実現する
Radio-On-Demand Networks のための
リモートウェイクアップメカニズム」
関西大学 システム理工学部 准教授 四方博之
参加費: 無 料
≫詳しくは、こちらをご覧ください
http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/lecture/detail.php?i=208
≫≫≫◆ 【お申込み・お問合せ】◆≫≫≫
関西大学先端科学技術推進機構
TEL:06-6368-1178 FAX:06-6368-0080
e-mail:sentan@ml.kandai.jp
【1】先端科学技術推進機構からのお知らせ
[2] 医工薬連携研究センターセミナーの開催
◇◆◇ 関西大学 医工薬連携研究センター
平成23年度 第1回セミナー◇◆◇
テーマ: 「医療産業で必要な技術、医療現場で必要な工学」
■■日 時: 2011年11月17日(木) 13:00~17:45 ■■
開催場所: 関西大学東京センター(サピアタワー9階 JR東京駅日本橋口からすぐ)
プログラム:
≪Part 1≫ 細菌・ウイルス感染制御技術に関する技術ニーズと関連開発事例
講 演: 財団法人 北里環境科学センター 微生物部長 矢野一好 氏
講 演: 関西大学 化学生命工学部 教授 土戸哲明
≪Part 2≫ 介護、リハビリテーションの現場における技術ニーズと関連開発事例
講 演: 横浜市総合リハビリテーションセンター
地域リハビリテーション部 担当部長 飯島 浩 氏
講 演: 関西大学 システム理工学部 准教授 倉田純一
≪Part 3≫ 医療情報処理の現場における技術ニーズと関連開発事例
講 演: 富士通株式会社
ヘルスケアソリューション事業本部 担当部長 香川正幸氏
講 演: 関西大学 環境都市工学部 准教授 安室喜弘
参加費: 無 料
※本セミナーは事前申込が必要です
≫詳しくは、こちらをご覧ください
http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/lecture/detail.php?i=209
≫≫≫◆ 【お申込み・お問合せ】◆≫≫≫
関西大学先端科学技術推進機構
TEL:06-6368-1178 FAX:06-6368-0080
e-mail:sentan@ml.kandai.jp
【1】先端科学技術推進機構からのお知らせ
[3] オープンセミナーの開催
◆◇◇◆◆…―…―…―…―…―…―…―…―…
Seminar-Series
"SAFETY SCIENCE" (社会安全学セミナーシリーズ)
…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
◇◆◇第18回社会安全学セミナー
■日時・場所:平成23年10月17日(月) 16:20-17:50
関西大学 高槻ミューズキャンパス 西館8F M804
■プログラム:
「東日本大震災に学び、次の巨大震災に備える」
明治大学 政治経済学研究科 特任教授 中林 一樹 氏
社会安全学セミナーシリーズ
■共同企画:
関西大学社会安全学部・社会安全研究科・
「組織事故低減のための安全システムデザイン研究グループ」
■協賛:
関西大学社会連携部・先端科学技術推進機構
■お問合せ先:
関西大学 社会安全学部 小澤 守
Tel: 072-684-4153 ozawa@kansai-u.ac.jp
■アクセス:
会場へのアクセスについてはこちらをご覧ください。
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_ss/about/access.html
※ミューズキャンパスへはセキュリティの関係上、この案内をご提示の上、
入構手続きをお願いいたします。
【2】社会連携部 産学官連携センターからのお知らせ
セミナー・展示会情報
◆◆◇◇◆◆…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
関西大学 次世代経営者塾 第3回オープンセミナー
http://www.kansai-u.ac.jp/renkei/news/detail.php?i=295
…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
30代・40代の若手経営者及び経営幹部へ!本セミナーに参加して、
ビジネスマインドの向上と新たなビジネスチャンスの発見を!
若い経営者のエネルギーとバイタリティで停滞する日本経済を
元気にする!
熱い思いを胸に持った皆様の参加をお待ちしております。
■日時・場所:
2011年10月20日(木)18:30 ~ 20:30
大阪産業創造館 6階会議室D
(〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 TEL:06-6264-9800)
http://www.sansokan.jp/map/
■内容:
18:30‐19:30
「これからの人事管理と動機づけ」
同志社大学 政策学部 教授 太田 肇
いま、企業を取り巻く環境も、仕事内容や能力の価値、そして
求められる「やる気」の質も大きく変わってきています。
そのため、社員の人事管理や動機づけにおいても新たな方法が
必要になっています。今回は社員のモチベーションに焦点を当て
ながら、何が能力・意欲の発揮を妨げているか、どうすれば能力と
意欲を引きだすことができるかを説明します。国内外の事例や
エピソード、それに私が最近行った実証研究の結果も紹介したいと
思います。
19:30‐20:30
「現代のマーケティング戦略」
関西大学 商学部 准教授 岸谷 和広
マーケティングという発想が導入されてから常に顧客志向が
重要視されてきました。しかしながら、現代においては様々な
外部環境の変化や不確実性が存在することで顧客志向を実現する
ことが難しくなっています。不確実性を簡単に言えば、特定の
商品やブランドにとらわれない顧客の流動化、海外もしくは
異業種からの新たな競争者の参入などがあげられます。
そうした顧客や競争者に対する理解と同時に、それに対応する
組織のマネジメントや、供給会社や販売会社との関係のマネジメ
ントも必要となります。本講演では、現代の市場状況、それに
対応するマネジメントを中心に解説します。
【総合司会 関西大学 経済学部 教授 佐々木 保幸】
■定員:30名
■参加費:無料
■主催:関西大学 社会連携部 産学官連携センター
■お申し込み・お問い合わせ先:
関西大学 社会連携部 産学官連携センター
大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-1245 FAX:06-6368-1247
MAIL:syakairenkei@ml.kandai.jp
※参加ご希望の方はMAILもしくはFAXでお申し込み下さい。
◆◆◇◇◆◆…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
関西大学・熊本大学 学学連携による技術講座 in MOBIO
『環境と騒音』
http://www.kansai-u.ac.jp/renkei/news/detail.php?i=302
…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
講座は、活発な議論に基づき参加企業との価値ある連携をめざすものです。
大学のシーズと企業のニーズとのマッチングにとどまらず、企業の持つ
技術と大学の研究成果を結びつけることで新たな研究課題やビジネス
チャンスの発見につなげていきます。
■日時・場所:
2011年10月21日(金)15:00 ~ 17:00(交流会 17:00~)
クリエイション・コア東大阪 南館3階技術交流室A
(東大阪市荒本北1丁目4番17号 TEL :06-6748-1011)
http://www.m-osaka.com/jp/access/index.html
■内容:
15:00‐16:00
「環境騒音に対する社会反応と騒音政策」
熊本大学 大学院自然科学研究科 環境共生工学専攻
教授 矢野 隆
騒音は身近でローカルな環境問題であるとともに、国際的に
議論すべきグローバルな問題でもある。まず、社会反応データが
騒音政策を策定する際にきわめて重要であることを述べる。
次に、騒音に対する社会反応が文化的背景によって異なる例と
して、鉄道ボーナスをあげる。騒音に対する社会反応データを
蓄積し、国内あるいは国際的に精度良く分析・比較するために
不可欠な標準的なうるささ尺度を構築するための国際共同研究、
並びに標準的な尺度を使って騒音問題が深刻であるベトナムで
行っている騒音調査を紹介する。最後に、我が国の騒音政策の
ための今後の取り組みについて提案する。
16:00‐17:00
「エッジ効果を利用した吸音体及び遮音壁」
関西大学 環境都市工学部 建築学科 教授 河井康人
薄い剛板に音波が入射したとき、板の表と裏の面に生じる音圧
差によりエッジ近傍の粒子速度が非常に大きくなることから、
この縁辺部分に適当な流れ抵抗をもつ布などの薄い吸音材を設置
することによって吸音効果が得られる新しいアイデアによる吸音体、
及びそれを用いた遮音壁を提案する。これらの音場を境界積分
方程式を用いて理論解析を行うとともに、いくつかの実験により
本提案と音場予測の理論の有効性を示す。また、2~3の応用例に
ついても理論的な予測を試みた。
17:00 - 交流会(参加費1,000円)
■定員:60名
■参加費:無料(交流会は1,000円)
■主催:関西大学 社会連携部 産学官連携センター、
熊本大学イノベーション推進機構
共催:MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
後援:独立行政法人 科学技術振興機構
■お申し込み・お問い合わせ先:
関西大学 社会連携部 産学官連携センター
大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-1245 FAX:06-6368-1247
MAIL:syakairenkei@ml.kandai.jp
※参加ご希望の方はMAILもしくはFAXでお申し込み下さい。
◆◆◇◇◆◆…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
関西大学連続セミナー「ものづくり基盤技術」 in MOBIO
第1講「鉄鋼材料の表面改質」
http://www.kansai-u.ac.jp/renkei/news/detail.php?i=309
…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
グローバル化した経済環境の下では、更なる製品の高付加価値化が
求められています。
そのためには、独創的な新技術の開発はもとより、既存の技術を
更に進化させることが必要となります。「ものづくりの基盤技術」を
コアにして、自社のエンジニアリング力を強化することが重要なのです。
本セミナーでは、大学等の研究機関からは基盤技術の再確認と最新の
研究成果を、企業からは産業界での実際の取組みをご紹介致します。
ご参加頂いた皆様方におきまして、基盤技術の現状と問題意識の
共有が進み、新たな技術開発の端緒となることを期待しております。
■日時・場所:
2011年11月11日(金)14:00 ~ 16:40
クリエイション・コア東大阪 南館3階技術交流室A
(東大阪市荒本北1丁目4番17号 TEL :06-6748-1011)
http://www.m-osaka.com/jp/access/index.html
■内容:
14:00‐15:00
「鉄鋼材料の表面改質技術」
関西大学 化学生命工学部 准教授 西本 明生
金属材料の表面改質法には、(1)組成を変化させずに組織のみを
変化させる方法(各種表面焼入法、ショットピーニング法等)、
(2)表面層の組成を変化させる方法(浸炭、窒化、拡散浸透法、
イオン注入法等)および(3)表面上に各種機能を具備する皮膜を
被覆させる方法(めっき、溶射、気相蒸着法等)がある。
本講演では、鉄鋼材料の表面改質技術を概説するとともに、
最近の研究成果であるアクティブスクリーンプラズマ窒化法に
ついて紹介する。
15:05‐16:05
「セラミックスコーティングとレーザ熱処理を複合化した
新表面改質技術」
滋賀県立大学 工学部 准教授 田邉 裕貴
「成膜後基材焼入れ」は、セラミックスコーティング鋼の
製造における従来の「基材熱処理」→「成膜処理」の工程を、
「コロンブスの卵」的発想により逆転させた表面改質法であり、
簡便かつ効果的にセラミックスコーティング鋼の各種機械的
特性を向上させることができる。
一方、レーザによる急速加熱と自己冷却により焼入れを行う
「レーザ焼入れ」は、局部処理、超低歪み処理が可能で、環境
にも優しいといった特徴を有する。我々は、鋼製セラミックス
コーティング部品のさらなる高機能化・高精度化を目指し、
成膜後基材焼入れ処理にレーザ焼入れを採用した新しい表面
改質技術の研究開発を進めてきた。本セミナーでは本技術の
概要を紹介する。
16:10‐16:40
「企業からの事例紹介」
ハウザーテクノコーティング 日本支店
営業部長 滝沢 正明
16:45 - 交流会(参加費1,000円)
■定員:60名
■参加費:無料(交流会は1,000円)
■主催:関西大学 社会連携部 産学官連携センター
共催:MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
後援:独立行政法人科学技術振興機構(予定)
■お申し込み・お問い合わせ先:
関西大学 社会連携部 産学官連携センター
大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-1245 FAX:06-6368-1247
MAIL:syakairenkei@ml.kandai.jp
※参加ご希望の方はMAILもしくはFAXでお申し込み下さい。
◆◆◇◇◆◆…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
第4回東京セミナー(技術交流セミナー2011)
『ソフトマテリアル研究セミナー』~ソフトマテリアルの最前線~
http://www.kansai-u.ac.jp/renkei/news/detail.php?i=303
…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
一般の高分子物質は、繊維やプラスチックなどに成形加工をする
ことで結晶化・分子の配向が進んで強固な形状が出来上がります。
しかし最近ではゲル状高分子ともいえる「ソフトマテリアル」が
出現し、生活の中に多く取り入れられるようになってきました。
吸水性樹脂、低反発性マクラ、そしてコンタクトレンズなどに
広く使われています。
今回は「ソフトマテリアルの研究動向と用途展開」について
産学公の先生方から最新の話題をご講演頂き、“ソフトマテリアル
が身近なもの”ということを再認識して頂きたいと考えています。
■日時・場所:
2011年11月11日(金)13:00 ~ 17:00(名刺交換会 17:00~)
関西大学 東京センター
(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階)
TEL:03 (3211) 1670
http://www.kansai-u.ac.jp/tokyo/
■内容:
13:05~13:50
「分子複合体を利用したスマートソフトマテリアル」
関西大学 化学生命工学部 教授 宮田 隆志
近年、外部刺激に応答するゲルが医療や環境分野に利用できる
スマートソフトマテリアルとして注目されています。本講演では
特定の生体分子に応答するスマートゲルや光によって直接表面
パターニングできるスマートソフトマテリアルの設計と応用に
ついて概説します。
13:50~14:35
「光応答ソフトマテリアルの応用-マイクロ流体制御と細胞操作-」
独立行政法人産業技術総合研究所 主任研究員 須丸 公雄
光収縮ゲルや光応答培養基材を用いて、マイクロ流体システムの
自在制御や培養細胞の操作を、光でオンデマンドに行う技術について
述べます。
14:35~15:20
「コンタクトレンズ研究の過去・現在・未来」
株式会社メニコン ビジネス戦略室 学術戦略部 部長 平谷 治之
ソフトマテリアルの代名詞であるコンタクトレンズのこれまでの
研究の歴史と現在の研究動向について紹介します。さらに、近未来の
次世代型スマートコンタクトレンズに関する最新の研究動向についても
合わせて紹介します。
15:30~16:15
「ソフトマテリアルを用いたウエアラブル化学センサと
人工臓器用有機アクチュエータ」
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 三林 浩二
生体への適合性や融和性を意識したセンサやアクチュエータが期待
されています。本講演では、高分子材料や生体材料をベースに、MEMS
技術を組み合わせたコンタクトレンズ型バイオセンサや、化学成分で
駆動可能な有機エンジンとその人工臓器応用について紹介します。
16:15~17:00
「生体との界面で機能するソフトマテリアル」
関西大学 化学生命工学部 教授 岩崎 泰彦
様々な人工材料がバイオマテリアルとして応用され、治療、生体
機能の補助、診断などに役立っていますが、生体とバイオマテリアル
との界面には多くの問題も残されています。この問題を解決すべく、
生体分子に倣ったバイオマテリアルの設計について概説します。
17:00 - 名刺交換会
■定員:80名
■参加費:無料
■主催:関西大学 社会連携部 産学官連携センター
後援:関西大学 先端科学技術推進機構、独立行政法人 科学技術振興機構
■お申し込み・お問い合わせ先:
関西大学 社会連携部 産学官連携センター
大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-1245 FAX:06-6368-1247
MAIL:syakairenkei@ml.kandai.jp
※参加ご希望の方はMAILもしくはFAXでお申し込み下さい。
◆◆◇◇◆◆…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
第5回東京セミナー(技術交流セミナー2011)
『蓄電材料・システム研究セミナー』
~電気エネルギーを見直すために~
http://www.kansai-u.ac.jp/renkei/news/detail.php?i=304
…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
本年3月11日に発生した東日本大震災の影響で福島第一原子力
発電所の災害に対する脆さが露呈しました。原発の運転再開
見通しが立たず、むしろ停止の方向が打ち出されています。
また大震災直後から関東地方では計画停電がしばらく続き生活の
不便さと電気への依存度の高さを痛切に感じることとなりました。
このような時期だからこそ、原子力に替わる自然エネルギーに
よる発電や電池など蓄電材料の研究開発の動向を講演頂き、
これからの生活に対する安心感を得るための判断材料の一つに
したいと考えています。
■日時・場所:
2011年11月24日(木)13:00 ~ 17:15(交流会 17:15~)
関西大学 東京センター
(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階)
TEL:03 (3211) 1670
http://www.kansai-u.ac.jp/tokyo/
■内容:
13:00~ 開会挨拶
関西大学 社会連携部 産学官連携センター
センター長 西山 豊
13:05~14:05
「再生可能エネルギー、スマートグリッドと蓄電池」
独立行政法人産業技術総合研究所
ユビキタスエネルギー研究部門 部門長 小林 哲彦
地球温暖化や燃料油の高騰などが顕在化しつつあり、化石燃料の
節約が重要となっています。また大震災の影響で再生可能エネルギー
の導入促進にも関心が高まっています。蓄電池は、エネルギー源
としての一次エネルギーではなく、電力を貯めたり運んだりする
エネルギー媒体(二次エネルギー)ですが、再生可能エネルギーの
導入促進やスマートグリッド用途、また電気自動車用途として、エネル
ギー問題への貢献が期待されています。主な蓄電池の種類と特徴、
用途について述べるとともに、技術開発動向についても概説致します。
14:05~15:05
「優れた単分散ナノ構造を有するカーボン材料の
調製とその電気化学特性」
関西大学 環境都市工学部 助教 田中 俊輔
材料の持つ本来の性能を十分に発現させるためには、各階層レベル
における構造・形態の制御が重要であります。本講演では均一な細孔
構造、粒子形態を有するカーボンナノ構造体の調製方法について概観
するとともに、電気化学的特性に関して得られた知見を紹介いたします。
15:15~16:15
「パナソニックにおける燃料電池の開発状況」
パナソニック株式会社 本社R&D部門 くらし環境開発センター
参事 伊藤 靖彦
燃料電池は水素と酸素の持つ化学エネルギーを直接電気エネルギーに
変換するシステムであり、変換効率が高く環境への負荷が小さいため、
エネルギー危機、地球環境問題が顕在化してくる中、本格的な普及が
期待されています。ここでは家庭用燃料電池を中心に、最新の開発状況
と普及への課題について述べます。
16:15~17:15
「リチウム電池とキャパシタ、特徴と今後の技術」
関西大学 化学生命工学部 教授 石川 正司
リチウム二次電池とキャパシタは、電気エネルギー貯蔵で省エネ社会を
推進できるデバイスとして最前線に位置しています。これらは成熟しつつも、
新技術によりさらに高性能化が図られつつあります。さらに電池とキャパシタ
を複合化した、ハイブリッドキャパシタも出現しています。ここではそれらの
特徴と、演者らが取り組んでいる今後の高性能化技術について紹介します
17:15~ 交流会(会費2,000円)
■定員:100名
■参加費:無料
■主催:関西大学 社会連携部 産学官連携センター
後援:関西大学 先端科学技術推進機構、独立行政法人 科学技術振興機構
■お申し込み・お問い合わせ先:
関西大学 社会連携部 産学官連携センター
大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-1245 FAX:06-6368-1247
MAIL:syakairenkei@ml.kandai.jp
※参加ご希望の方はMAILもしくはFAXでお申し込み下さい。
【3】新聞雑誌掲載記事、受賞などのご紹介
◇◆◇ 受賞 ◇◆◇
≫≫≫◆システム理工学部 三好誠司教授及び本学大学院 長谷川亮太氏の
論文「Image Segmentation Using Region-Based Latent Variables
and Belief Propagation」が日本物理学会論文誌のPapers of Editors'
Choiceに選ばれました。
≫詳しくは、こちらをご覧ください
http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/lecture/detail.php?i=206
≫≫≫◆システム理工学部 朝尾隆文助教が日本バーチャルリアリティ学会に
発表した論文、「放射状拡大流動映像下で得られる視空間のゆがみ」が
平成23年度日本バーチャルリアリティ学会論文賞を受賞しました。
≫詳しくは、こちらをご覧ください
http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/lecture/detail.php?i=210
◇◆◇ 新聞雑誌掲載記事 ◇◆◇
≫≫≫◆関西大、光で微細模様 樹脂開発、たんぱく質転写
(日経産業新聞 朝刊 2011.7.19)
化学生命工学部 化学・物質工学科 教授 宮田隆志
≫≫≫◆地下水 蓄熱システムに活用 電力消費量・CO2削減に効果
(日刊工業新聞 朝刊 2011.8.23)
関西大学 学長、
環境都市工学部 都市システム工学科 教授 楠見晴重
≫≫≫◆被災児童に出張授業 関大准教授ら理科実験
(読売新聞 朝刊 2011.9.3)
システム理工学部 機械工学科 准教授 倉田純一
化学生命工学部 生命・生物工学科 准教授 河原秀久
化学生命工学部 生命・生物工学科 専任講師 山出和弘
≫≫≫◆タッチパネル進化へ 圧力強弱感知フィルム
(産経新聞 朝刊 2011.9.22)
◆タッチ強弱で電圧変化 村田製作所がセンサー
(読売新聞 朝刊 2011.9.22)
◆センサーデバイス試作 有機圧電フィルム利用
(日刊工業新聞 朝刊 2011.9.22)
◆「曲げる力」検知センサーを開発 村田製作所と関大
(日本経済新聞 朝刊 2011.9.22)
◆高透明度有機圧電フィルム利用のセンサーデバイス
(電波新聞 朝刊 2011.9.22)
◆ねじる 曲げる 押す 力を感知 フィルムセンサー開発
(京都新聞 朝刊 2011.9.22)
◆フィルムねじって リモコン操作
(朝日新聞 朝刊 2011.9.27)
システム理工学部 電気電子情報工学科 教授 田實佳郎