◆関西大学社会連携部 地域連携センターからのご案内(セミナー・展示会情

2011年11月16日(水)

『社会人のための関西大学サタデー・カレッジ』 案内
http://www.kansai-u.ac.jp/renkei/kokaikoza/saturday.html

【日時】平成23年11月26日~12月17日(毎週土曜日) 全4回
【会場】関西大学千里山キャンパス 第3学舎D401教室
  http://www.kansai-u.ac.jp/renkei/kokaikoza/saturday.html
【料金】各コース8,000円(全4回分)

◆講座1(ビジネス)◆『粉飾決算(会計不正)の実例と決算書の見方・分析の仕方』
   講師:公認会計士/関西大学非常勤講師 山添清昭

◆講座2(心理)◆『管理者のための部下と向き合う心理的アプローチ』
   講師:関西大学 臨床心理専門職大学院 教授 中田行重


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 講座1(ビジネス)『粉飾決算(会計不正)の実例と決算書の見方・分析の仕方』
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〔お勧めしたい方〕
 ・粉飾決算(会計不正)の実態をつかみたい方
 ・有価証券報告書の見方について理解を深めたい方
 ・決算書の基本的な見方・分析の仕方をマスターしたい方
 ・実際の決算書に基づく経営分析を進めることが必要な方

【講師】公認会計士/関西大学非常勤講師 山添清昭
【時間】10:30~12:30
【定員】50名(先着順)
【会場】関西大学千里山キャンパス 第3学舎D401教室
  http://www.kansai-u.ac.jp/renkei/kokaikoza/saturday.html
【料金】8,000円(全4回分)

(1) 11月26日(土)『粉飾決算の実例紹介(ケーススタディ)』

  初回は、粉飾決算(会計不正)の実例をケーススタディ形式で紹介します。
 上場会社の会計不正は、毎年40件程度発生しています。一旦、不正が発生
 しますと、企業自体の信頼性を揺るがすことになり、企業を取り巻く利害
 関係人に大きな影響を与えることになります。
  実際の不正事例について、どのような手口で行われているのかを詳細に
 紹介するとともに、不正事例に対応する不正防止のための具体的な対策に
 ついてもわかりやすく紹介します。

(2) 12月3 日(土)『粉飾決算の決算書(有価証券報告書)への影響』

  粉飾決算(会計不正)が行われますと、決算書の数値は、大きくゆがんだ
 ものとなります。会計不正の実例をもとに、実際の不正の発覚後、上場会社の
 有価証券報告書の数値がどのように訂正されたのかを確認します。
  上場会社の決算書である有価証券報告書は、150頁を超える会社もありま
 す。最新の有価証券報告書の記載項目や見方を紹介するとともに、実例の不正
 事例をもとに、有価証券報告書の数値の訂正の状況を確認します。

(3) 12月10日(土)『決算書の基本的な見方・分析の仕方』

  決算書は、企業の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を分析
 するためのツールです。
  まず、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・
 フロー計算書それぞれの決算書の仕組みや内容についてわかりやすく解説
 します。そのうえで、それぞれの決算書を作成するねらいや、見方・分析の
 ポイントなどについて、解説します。実際の決算書を分析するための要点を
 紹介します。

(4) 12月17日(土)『貸借対照表・損益計算書の勘定科目別留意点』

  貸借対照表、損益計算書に登場する各勘定科目別の留意点を紹介します。
 決算書をより深く理解する、分析するためには、決算書の各構成科目別の
 内容や留意点を把握しておくことが必要となります。
  貸借対照表、損益計算書の(1)資産、(2)負債、(3)純資産、(4)収益、
 (5)費用の各勘定科目別の内容や留意しておくべき要点をわかりやすく解説
 します。会計不正を見抜くための、実在性、網羅性、評価の妥当性や期間配分の
 適切性などの監査の見方についても解説します。


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 講座2(心理)『管理者のための部下と向き合う心理的アプローチ』
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〔お勧めしたい方〕
 ・職場で管理的な立場にあって、「部下が何を考えているのか理解できない」、
  「接し方が分からない」など、部下のメンタルヘルスや不適応の問題を抱え
  ていらっしゃる方
 ・理論学習ではなく、実際の解決の方向性を体験的に見出したい方

【講師】関西大学 臨床心理専門職大学院 教授 中田行重
【時間】14:00~16:00
【定員】25名(先着順)
【会場】関西大学千里山キャンパス 第3学舎D401教室
  http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html
【料金】8,000円(全4回分)


(1) 11月26日(土)『イントロダクション -PCAGIP法の理論と、職場での応用
-』

  心理臨床カウンセリングやグループアプローチによる成長的変化の理論と、
 その産業場面における応用の概説を行います。また、次回以後に実践する
 PCAGIP法のご紹介をいたします。

(2) 12月 3日(土)『グループ体験セッション<事例1>』

  受講される皆さんから事前に提出いただいた事例レポートをもとに、実際に
 職場で直面する問題についてのPCAGIPグループを体験していただきます。
 1回に1つのテーマで、様々な視点から徹底的に検討し、解決方法を探って
 いきます。
 <事前課題あり>本講座では第2回以降受講者の皆さんの職場における問題
 や事例について「グループ体験セッション」を通じて解決のヒントを探ります。
 受講者の皆様にはグループ体験セッションで扱う「事例」案について事例作成
 のお願いをいたします。(別途郵送)

(3) 12月10日(土)『グループ体験セッション<事例2>』

  PCAGIP法の体験セッションの2回目です。やり方は1回目と同じですが、
 事例提供者の立場や困り、相手の立場に立って理解しつつ、互いに気づきを
 深めながら共に考える、という姿勢を意識しながら取り組んでもらえると、
 この方法のよさが一層実感されるでしょう。

(4) 12月17日(土)『グループ体験セッション<事例3>』

  PCAGIP法の最後のセッションです。今回も職場での部下の問題にどう対応
 するかを事例提供者と共に考えます。押し付けでない対話によって相手に
 気づきを促す、というこの方法のエッセンスを体験的に学び、部下との日常の
 コミュニケーションに生かす視点を持ちましょう。




■お申し込み方法:

【1】FAXでの申込み
 下記URLより申し込み書を印刷いただき、必要事項ご記入の上お送り下さい。
 (FAX:06-6368-1247)
 http://www.kansai-u.ac.jp/renkei/kokaikoza/saturday.html

【2】E-Mailでの申込み
  メール件名に
   (1)講座名(ビジネスor心理)
  本文に
   (2)お名前 (3)ご年齢 (4)ご職業 (5)会社名
   (6)ご住所(自宅or会社)(7)電話番号
  をご記入のうえ、メール送信してください。
 (Mail:syakairenkei@ml.kandai.jp)

上記いずれかの方法でお申し込みいただいた後、銀行振込の納入用紙を郵送いた
します。納入用紙到着後1週間以内に受講料をお振込みください。   
※申し込み時にご記入いただきました個人情報につきましては、受講者名簿の
 作成、各種講座・セミナーのお知らせ、講師による受講生の職業の把握のみに
 使用いたします。
※お申し込みいただきました方には、今後2年間、本講座のご案内を送付させて
 いただきます。ご案内が不要の方は、申し込み時にその旨ご記入ください。




ご不明な点、ご質問などございましたら、関西大学社会連携部
地域連携センターにお問合せください。

関西大学 社会連携部 地域連携センター
   大阪府吹田市山手町3-3-35
   TEL:06-6368-1245  FAX:06-6368-1247
    MAIL:syakairenkei@ml.kandai.jp