◆関西大学先端科学技術推進機構メールマガジンNo.26

2012年6月1日(金)

環境都市工学部 冬木正彦教授、化学生命工学部 石川正司教授 
「文部科学大臣表彰受賞記念行事」のご案内

http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/index.html

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拝 啓 初夏の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は、本学先端科学技術推進機構に対しまして、研究事業の充実・発展にご理解を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。

さて、このたび、平成24年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞を、先端科学技術推進機構研究員であります、冬木正彦 環境都市工学部教授が理解増進部門におきまして、石川正司 化学生命工学部教授(先端科学技術推進機構長)が研究部門におきまして、それぞれ受賞いたしました。

このお二人の受賞を記念いたしまして、下記のとおり、講演会並びに祝賀会を開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。

この記念講演会には応援講演といたしまして、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) 曽根理嗣准教授によるお話をしていただくことにもなっております。

日頃から本機構に対しまして、ご理解・ご支援を頂戴しているところではございますが、本記念講演会並びに祝賀会にご出席いただき、お二人の先生方の受賞をともにお祝いいただければ幸いでございます。

なお、詳細は本機構ウェブサイト
http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/lecture/detail.php?i=247
に掲載しておりますの、ご覧いただければと存じます。


誠に恐縮ではございますが、ご出席いただけます場合は、6月13日(水)までにご連絡をお願いいたしたく、また、祝賀会につきましては、会費制とさせていただきますことをご容赦くださいますようお願いいたします。

                           敬 具 


                  記

■日 時:  平成24年6月30日(土)
        講演会 午後3時より
        祝賀会 午後6時より

■講演会 会場: 関西大学千里山キャンパス 第2学舎 BIGホール100

 ◆応援講演:
曽 根 理 嗣
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構・准教授

 ◆記念講演:
「国際競争力に資する専門英語教育システム」
関西大学環境都市工学部  冬 木 正 彦 教授

「リチウムイオン電池とキャパシタ
                新しい高性能化コンセプトの探究」
関西大学化学生命工学部  石 川 正 司 教授



■祝賀会 会場: 関西大学千里山キャンパス 100周年記念会館
※恐れ入りますが、祝賀会場にて会費(5千円)を徴収させていただきたく存じます。


【お申込み】
(1)本機構ウェブサイトhttp://www.kansai-u.ac.jp/ordist/lecture/detail.php?i=247から、申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえsentan@ml.kandai.jpへご返信ください。

又は
(2)メールにて、件名「6/30 記念行事申込み」とし
       <1>ご所属(企業名、機関名等) 
       <2>ご出席者名(ふりがな)
       <3>講演会へご出席
       <4>祝賀会へご出席
       <5>連絡先(TEL)
       を記載のうえ、sentan@ml.kandai.jpへ返信ください。


【お問合わせ】
  関西大学 環境都市工学部冬木正彦 教授、化学生命工学部 石川正司 教授
  文部科学大臣表彰受賞記念行事事務局(先端機構グループ内)
  電話 06-6368-1178
  FAX 06-6368-0080
  E-mail sentan@ml.kandai.jp

                                  以 上


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【ご参考】

文部科学省では、我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とする科学技術分野の文部科学大臣表彰を定めており、科学技術賞は、文部科学大臣が顕著な功績をあげた者に対し表彰をするものです。今般の科学技術賞受賞者119人のうち、私立大学関係者は11人でした。

○冬木正彦教授の受賞について
冬木正彦教授は、福井希一大阪大学大学院工学研究科教授と共同で行った「国際競争力に資する専門英語教育システムの開発及び普及啓発」が業績として評価され、今回の受賞となりました。この研究成果により、国際競争力が求められる英語教育と学習の有機的なサイクルを教育現場などで広く普及することが期待されています。

○石川正司教授の受賞について
石川正司教授は、「材料界面の積極的制御による蓄電デバイス高性能化の研究」が業績として評価され、今回の受賞となりました。この研究成果により、世界で初めて、純粋なイオン液体を用いたリチウムイオン電池を完全作動させることに成功しました。今後、電気エネルギーを高効率に利用する理想的な社会の実現に寄与することが期待されています。