◆関西大学先端科学技術推進機構メールマガジン No.34

2012年12月21日(金)

―◇◇ 目 次 ◇◇―――――――――――――――――

【1】先端科学技術推進機構からのお知らせ 2件

[1] 第17回関西大学先端科学技術シンポジウム開催のご案内 (1/29、30 千里山)

[2] 研究グループ講演会の開催 1件 (1/11 千里山)


......................................................................

【1】先端科学技術推進機構からのお知らせ

[1] 第17回関西大学先端科学技術シンポジウム
.....................................................................

今回ご案内致します「先端科学技術シンポジウム」は、おかげさまで今年で第17回目を迎えることになりました。
今年度は、「情報・通信と異分野技術との新結合」をテーマに特別講演をはじめ、さまざまなセッションや研究発表会を予定しております。
多数の方々にご参加いただき、関西大学の研究をお役に立てていただければ幸いです。



◇◆◇ 第17回関西大学先端科学技術シンポジウム ◇◆◇

≫≫≫◆詳しくは、パンフレット(PDF)をご覧ください
http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/lecture/file/17th_symposium.pdf

テーマ: 「情報・通信と異分野技術との新結合」

日 時: 平成25年1月29日(火)11:00~17:00 ※終了後、交流懇親会
1月30日(水)10:00~17:15

場 所: 関西大学千里山キャンパス 100周年記念会館

□■第1日目 1月29日(火)11:00~17:00 ■□

◆特別講演: 『生物に学ぶ新しい情報ネットワーク技術』
独立行政法人 情報通信研究機構 理事長 宮原 秀夫 氏

鳥、魚、昆虫などの生物の行動を観たとき、「集団として、なぜ、あんなにうまく動けるのか」という疑問を抱かざるを得ない。一見それぞれの個体は、個別の行動をとっているかのように見えるが、実は群れとして統一のとれた集団行動をとっているのである。そのような行動をとるための指令を出す特異な個体の存在があるわけはなく、いわば完全に分散制御のもとでのオートノマス・システムとして機能していることは驚くべきことである。
一転、インターネットに代表される情報ネットワークに目をやると、数十億人のユーザを抱える巨大システムと化している。このような巨大システムは、我々人類が作ったものであるにも拘らず、もはや制御不能であるといっても過言ではない。
そこで、生物が群れとしてうまく行動する機能(群知能という)から学ぶべきことがあるのではないかというのがこの研究の発想の原点である。
事実最近になって、生物の行動パターンと情報ネットワークの振る舞いとの間に、構造、特性の両面で類似性があることが指摘されている。そこで、ここでは、その類似性について例示し、生物の群知能から学んだ新しいネットワーク制御技術の一部について紹介する。

◆セッション:
産学官連携センターによるテーマ関連セッション
先端科学技術推進機構4研究部門によるテーマ関連セッション
新規研究員による研究発表
新規研究会による研究発表

○第1日目招待講演 6件(敬称略):

○『わが国経済の現状と技術関連施策について』
高橋 俊之 (経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部 産業技術課長 産学官連携推進室長)
○『大学発ベンチャーキャピタルの産学連携活動について』
前田 信敏 (ウエルインベストメント株式会社 投資部 部長/ファンドマネージャー)

○『ITの新たな貢献に向けた挑戦~ICTが結んで創る新しい価値~』
富山 卓二 (NECシステムテクノロジー株式会社 代表取締役執行役員社長)
○『In Vitro tissue engineering-細胞を使った新しいモノ作り-』
松本 卓也 (岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 生体材料学分野 教授)
○『世界の水環境問題に貢献する日本の膜技術と水国家戦略』
栗原 優
(東レ株式会社フェロー/最先端研究開発支援プログラム:“Mega-ton WaterSystem”中心研究者)
○『ウエルネスな社会とまちづくり』
保志場 国夫
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 研究事業本部 研究開発第二部 部長兼主席研究員)

*セッション終了後、交流懇親会を開催いたします
交流懇親会 [1月29日(火)17:15~18:15]ホール1: 参加費無料

.......................................................................

□■第2日目 1月30日(水)10:00~17:15 ■□

◆プロジェクトセッション:
文部科学省による研究プロジェクトおよび
先端機構研究グループによる成果発表 17件

○第2日目招待講演 14件(敬称略):

○『ソニーにおけるリチウムイオン電池の歩みおよび、次世代高容量電池用電解液の開発』
窪田 忠彦 (ソニー株式会社 アドバンストデバイステクノロジープラットフォーム先端マテリアル研究所 バッテリー材料研究部4課 統括課長)
○『生体とバイオマテリアルとを結ぶ界面修飾』
山岡 哲二 (国立循環器病研究センター研究所 生体医工学部 部長)
○『天然多糖類キチン・キトサンの高機能化と有価金属の分離回収および有害金属の除去』
馬場 由成 (宮崎大学 工学部 教授)
○『原子スイッチの開発とその応用』
長谷川 剛 (独立行政法人 物質・材料研究機構 原子エレクトロニクスグループグループリーダー/主任研究者)
○『集住と住民参加の意味』
重村 力 (神奈川大学教授/神戸大学名誉教授)
○『人間中心設計支援技術の開発と静岡県内企業の製品開発支援』
易 強 (静岡県工業技術研究所 ユニバーサルデザイン科上席研究員/認定人間工学専門家)
○『非侵襲的生体計測装置による生体情報処理の一考察』
廣安 知之 (同志社大学 生命医科学部 医情報学科 教授)
○『せん断流、細管流中の赤血球、脂質ベシクルの運動』
野口 博司 (東京大学物性研究所 准教授)
○『現代木造建築計画における伝統技術利用の現状と課題』
加来 照彦 (株式会社現代計画研究所 取締役)
○『低炭素社会からスマートエネルギー社会へ』
村沢 義久 (東京大学総長室アドバイザー)
○『ビスマス化合物を利用した反応剤・触媒開発』
島田 茂 (産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門
精密有機反応制御グループ 研究グループ長)
○『微生物機能を利用した有用物質生産プロセスの開発』
片岡 道彦 (大阪府立大学 教授)
○『橋梁交通振動に伴う低周波音の評価』
川谷 充郎 (神戸大学大学院 工学研究科 教授)
○『バイオエタノールをめぐる技術開発-持続可能な社会を目指して-』
高見澤 一裕 (岐阜大学 応用生物科学部 教授)
.......................................................................

参加費 : 無 料(事前申込み必要)
交流懇親会 [1月29日(火)17:15~18:15]: 無 料

≫≫≫申込フォームはこちら:
http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/symposium/

≫≫≫◆【お問合せ先】◆≫≫≫

関西大学先端科学技術推進機構
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-1178 FAX:06-6368-0080
E-mail:sentan@ml.kandai.jp



......................................................................

【1】先端科学技術推進機構からのお知らせ

[2] 研究グループ講演会の開催
.....................................................................

◇◆◇ I(情報・通信・電子)研究部門
「ノンバーバルコミュニケーション技術とメディア情報通信技術」 研究グループ ◇◆◇

日 時: 平成25年1月11日(金)13:00~14:30

会 場: 関西大学 千里山キャンパス 学術フロンティア・コア3階 会議室

演 題: 「信号モデルに基づく信号処理」
千葉工業大学 電気電子情報工学科 教授 中静 真 氏

内 容:雑音除去、復元、分離などを目的とする信号処理では、あらかじめ信号の性質を仮定することが重要な要素となっている。本講演では、信号の性質を仮定する、すなわち信号のモデルを考えることについての最近の話題を提供する。
講演では、信号の生成モデルと分析モデルについて、それぞれ事後確率最大化の観点からの解釈を与え、信号の構造と統計的な性質がどのようにモデルと復元問題として表現されるかを解説する。
スパース信号表現、正則化法の考え方や、講演者が近年取り組んでいるモフォロジカルモデルについて、応用例を示しながら解説を行い、今後の展開を議論する。


参加費:無料

申込み:不要


≫≫≫◆詳しくは、こちらをご覧ください
http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/lecture/detail.php?i=274


≫≫≫◆【お問合せ先】◆≫≫≫

関西大学先端科学技術推進機構
TEL:06-6368-1178 FAX:06-6368-0080
e-mail:sentan@ml.kandai.jp