◆経済人クラブ第207回例会

2015年9月14日(月)

関西大学経済人クラブ(会長 栗原照次郎)第207回例会は、平成27年9月14日(月)午後6時より梅田新阪急ホテル・2階「花の間」にて村上康司氏(副代表幹事)の司会にて、来賓に学校法人関西大学理事長 池内啓三様、当クラブ名誉顧問 森本靖一郎様、及び当クラブ顧問 校友会会長 寺内俊太郎様のご臨席を得て開催された。


まず、学歌の斉唱ののち、最近他界された(故)一軸浩幸様(当クラブ 名誉顧問)、(故)岡田誠一様(当クラブ幹事)のご冥福祈り一同心からなる黙とうを捧げた。


会長の栗原照二郎氏の開会の挨拶(最近の経済の情報等を含めて)に始まり、講師には折元弘巳氏(一般社団法人全国防犯啓蒙推進機構 理事長)をお招きして「企業がとるべき反社会勢力と防犯について」と題して、ご講演をいただきました。
主たる内容は、1.反社会的勢力とは
          2.反社会的勢力の行為要件と本質
          3.敵(相手)の方法論を知る 敵を知り己を知れば百戦危なからず
          4.基本的対応要領
          5.具体的対応要領 
          6.団体の概要 
以上6項目について具体的事例を含めて詳しく説明していただきました。

最後に最近子供達に対する凶悪犯罪者たち(推定一万人ぐらいいる)の行動及び心理状況および家庭の防犯について、その対応について事例を挙げ、細かく説明していただきました。
不確実な社会情勢の中で大変意義深い講演でありました。会を代表して志水利達(S43商卒)副会長より謝辞が述べられ講演会は終了した。




2部の懇親会ではご来賓の紹介があり、来賓を代表して池内理事長から本年度の司法試験の合格状況や来年11月の130周年に向かっての具体的活動内容についてのご報告があり、当クラブへの益々の協力依頼があった。次に寺内校友会会長の乾杯の音頭で会は和やかに進み、卒業年代別にわけられた円形テーブルでは趣のある懇親の和が熱気で満ちあふれていた。途中、新入会員および特別参加の紹介と各人の自己紹介があり、会はさらに盛り上がり、終了時間もオーバーしていたが生田圭一(S43経卒)副会長の大阪締めにて終了した。

                         田合邦臣(前代表幹事・現相談役)