◆関西大学経済人クラブ 第210回例会

2016年6月13日(月)

関西大学経済人クラブ(栗原照次郎会長)第210回例会が6月13日(月)大阪新阪急ホテルで開催され、池内啓三理事長、寺内俊太郎校友会長、上原洋允、畑下辰典、森本靖一郎当クラブ名誉顧問の来賓方々と、新入会員7名、特別参加者を含め106名が出席した。

 年度最初の例会のため、総会を開催し前年度事業報告・決算報告ほかの総会議事が、審議され、すべての議事が原案通り承認された。

続いて、学歌斉唱ののち、栗原会長の開会挨拶に始まり、講演会では、我が関西大学のご校友でもある、昭和36年経済学部ご卒業の 株式会社オービック 代表取締役会長 野田順弘氏を講師にお招きし、「私の経営への思い」という、ご講演テーマにて、自身の生い立ちから、現在日本を代表する企業の成り立ち、企業理念、経営方針等について、ご講演いただきました。また、長期目標の人材育成、新卒採用、1年に1か月の教育研修、経営方針発表会による社員全員による経営理念の共有等、人材の成長が会社の成長との方針のもとに企業が成長してきたことについて語られ、社員に求める資質としてのお話で、「あせらず、あわてず、あきらめず、あかるく、あつかましく、あほになる」のお言葉は、特に印象に残りました。そして、最後にこれからの私の経営への思いとして、オービックの成長のみならず、日本をもっと強くするということを語られ講演を締めくくられました。

 その後、第2部懇親会は来賓ご挨拶、乾杯、新入会員紹介、特別例会、東京経済人クラブイベントのご案内等各種交流で盛り上がり、最後は副会長の閉会挨拶で終了しました。

 第211回例会は9月12日(月)午後6時から大阪新阪急ホテルでの開催を予定しています。
                            (幹事 石田信也 昭60年工建)