◆関西大学経済人クラブ第223回例会

2019年9月9日(月)

「商売の原理原則」
タビオ株式会社 代表取締役会長 越智直正氏の講演を聞く

 経済人クラブ(生田圭一会長)第223回例会が、9月9日に大阪新阪急ホテルで開催され、2人の来賓の方々と、新入会員1人、特別参加者を含め総勢53人が出席した。
 学歌斉唱ののち、生田会長挨拶に続いて、早速、第1部講演に移り、講師にタビオ株式会社 代表取締役会長 越智直正氏を迎え、同氏から約1時間に亘り「商売の原理原則」というテーマでお話し頂いた。

 越智直正氏は、まず大阪の靴下問屋を退社して自分で靴下卸売業の会社「ダンソックス」を創業し、今や海外にまでも出店する「タビオ株式会社」となるまでの道のりや関西商法といわれる商売の仕方について冗談や経験談を交えながら話された。
また、「経営者とはしたいと思うことを口にすること、夢を語ることが仕事であり、アホでいいのだ、賢い人はアホの応援をしてくれるのだから」と、もっと夢を持って思い切って仕事をするのが大事だと熱く語られた。
 「学」という漢字は「まねる」という意味から出来たものであったり、「経営」というのはもともと「お経をいとなむ」から来ているなど漢字の意味や孫氏の言葉を交えながら、分かりやすく話して頂いた。
 最後に、もっと夢を持って商売しましょうと我々に檄を飛ばして頂き講演を結んだ。
 仁井ひろみ副会長から謝辞を述べ、講演会を終了。

 その後、講師を囲んでの懇親会では、池内理事長、芝井学長のご挨拶、田中義信校友会副会長の乾杯の後、新入会員及び特別参加者の自己紹介、次々回第224回特別例会の案内、関西大学フェスティバル㏌中国の案内、ゴルフ部会からの案内、若手会の活動報告などが続き、懇親会は大いに盛り上がった。
 最後に永尾俊一副会長の挨拶で締めくくった。

 なお、次回の第224回特別例会は、11月9日に予定されている。
               (副代表幹事 H9工・建 楠隆夫)
               (関大パンセ・木下=06-6368-1054)