◆関西大学経済人クラブ第193回例会だより

2011年11月21日(月)

 経済人クラブ(会長 西村 太一)第193回例会は平成23年11月21日(月)午後6時より大阪・梅田 大阪新阪急ホテル2階「花の間」にて、村上康司氏(当クラブ副代表幹事・H6学法)の司会にて、来賓に当クラブ名誉顧問の一軸浩幸様、 校友会会長で顧問の寺内俊太郎 様、 校友会連携プロデユーサー 田中久仁雄 様、白ハト食品工業株式会社 広報・CS室 福田 靖夫 様をお迎えして、開催された。

 副会長の栗原昭二郎氏(昭35学商)の開会の挨拶から始まり、
今回は「いもタコなんきんのチカラ~3.11から学ぶこれからのCS経営~」
と題して、白ハトグループ(白ハト食品工業株式会社)(http://www.shirohato.comhttp://www.osatsuno-jikan.co.jp )代表取締役社長 永尾 俊一 様(当経済人クラブ会員・昭61学法)にご講演いただいた。

講演の要旨は
①白ハトの歴史
②これからの事業ミッション
③復興支援活動から学んだこと

の3つを柱にお話をいただきました。
中でもこれからの事業ミッションでは、お客様からのクレイムは宝の山と考え、徹底したCS経営でお客様に安心と安全を提供し続けることが大事だと述べられました。トップが先頭に立って実行されていることが実に感動的でありました。

 さらに、このたびの東日本大震災では、3月19日から30回以上にわたり復興支援活動を続けられ、トップ自らが現地の人々と語り合われ、支援されているその姿の写真の紹介は、今日本人や日本の国に求められてるいる心なのではないでしょうか、現地にいかれた社員の人達は「とらわれない心、とらわれない生き方に触れ」念仏をあげる以上に心の健康を得られたのではないでしょうか。永尾社長の今後の更なるご活躍を期待したいと思います。

 懇親会は一軸名誉顧問の乾杯の音頭ではじまり、司会者の村上さんから新入会員、特別参加、臨時参加のご紹介と各人のスピーチがあり、和気藹々の中で懇親が進められ、副会長の稲田昌三氏(昭34学文新)の閉会の挨拶をもって午後8時45分散会した。

                 (代表幹事 田合 邦臣)