◆関西大学経済人クラブ第225回例会

2020年2月3日(月)

経済人クラブ第225回例会は、2月3日新阪急ホテルにて元宝塚スターの三ツ矢直生先生をお迎えして、61名が出席し、とても華やかな雰囲気の中、圧倒的な声量にドキッ!として始まりました。その後の講演と懇親会は、とてもステキな時間となりました。この様子を、新しく会員になられたばかりの女性会員2名とゲストの1名の方から、バレンタインの月に皆様にお伝えいたします。

【安岡優子(S62経済学部卒)】
 最初に「アニマート(=活気をもって)」と仰せられたお言葉どおり、始終、明るく覇気ある口調でのご講演、全てを楽しく前向きにお聴きする事ができました。周囲への感謝のお気持ちをお話の随所に述べられ、口には出されない努力をされてきたのだろうと感じました。その努力の末に結果を出されているからこそ、今も後輩の方々への優れたご指導が可能なのでしょう。「相手を否定する事なく指導する」従業員の指導の際に心がけたいと思います。そして、私自身も素直な心で回りの方々をリスペクトして、色々と吸収していきたいと感じました。お話の合間の歌もとても心に響き、あっという間のご講演時間でした。 

【城戸礼子(S62経済学部卒)】
「アメイジンググレイス」の独唱で始まったご講演、迫力のある美しい歌声に、三ツ矢先生の人生が詰め込まれているようで、気持ちが引き付けられました。ご自身の才能にも恵まれ、ご家族のご協力と後押しで、夢を次々と叶えて行かれる過程を、美しい歌声を交えてお話下さいました。私が印象に残ったところは、三ツ矢先生が指導者となられて、若い人達にアドバイスをされるようになり感じられたこと、「習うときは素直に」という事です。「アドバイスをすると、自分のやり方と合わずに拒否するひとがいるが、アドバイスを受けるという事はプレゼントをもらうと思えばよい。プレゼントが自分に合えば使えばよいし、合わなければ使わなければ良いだけ。」「自己肯定力は強くないといけないが、素直であり、人へのリスペクトがある人たちが成功へ導かれているようだ。」これらの言葉には深みがあり、また音楽、舞台の世界だけでなく、我々経済人として生き抜いていく上で、大切な事であると感じました。芸術の世界のお話を伺う機会はあまりありませんでしたので、大変楽しく拝聴させていただきました。関係各位の皆さまに御礼申し上げます。
          
【三好貴子(ゲスト参加)】
参加の動機は営業を志望しておりますので、諸先輩方の経験談等を伺えたらと思い
参加致しました。設計事務所の営業は形がある物を売買する訳ではないところが難しく、どうやったら良いものか悩んでおりましたが三矢様が講演の中で仰ってくださっていた「やりたいことをする」、「整う瞬間がある」がシンプルですがとても大切な事だな、と気付かされました。参加できて良かったですし、経済人クラブにお誘いくださった森田様にも感謝しております。よろしくお願い申し上げます。


 入会した当初の新鮮な出会いにときめきを感じたことを思い出します。各テーブルの華やかな談笑は、会の新しい「動き」を感じさせてくれました。後日、「素晴らしいご縁に感謝します。」と講師の三ツ矢直生様からのお礼状が届きました。初夏には関西で演奏旅行のご予定とのお知らせもありました。
アニマート:「活気をもって」 これからの合言葉です!  
【副会長 仁井ひろみ(S48法学部卒)】